「強すぎた、負けたのは当然」スペイン代表に敗れたイタリア代表、指揮官も完敗を認める「我々との違いは…」【ユーロ2024】
UEFAユーロ2024(EURO2024)グループB組第2節、スペイン代表対イタリア代表の試合が現地時間20日に行われ、イタリア代表が0-1で敗戦。イタリアメディア『La Gazzetta dello Sport』は、試合後のルチアーノ・スパレッティ監督のコメントを伝えている。 【グループリーグ順位表】ユーロ2024(EURO2024) 組み合わせ スコアでは0-1と僅差だったものの、内容はスペイン代表が圧倒したとも言える試合だった。スペインメディア『MARCA』によると、この試合におけるスペイン代表のポゼッション率は57%。シュート数はスペイン代表が20本で、イタリア代表が4本で、そのうち枠内シュートはスペイン代表が9本、イタリア代表が1本だった。また、パス数はスペイン代表が537本で、イタリア代表が365本だったという。 20本のシュートを打たれていたものの、GKジャンルイジ・ドンナルンマの奮闘がなければ大差でイタリア代表が敗北していた可能性もあった。試合後、イタリア代表を率いるスパレッティ監督は「彼らは我々よりも強すぎた。負けたのは当然」と述べた上で、次のように試合を振り返っていた。 「我々との違いはフレッシュさだった。我々よりずっとフレッシュだった。我々はしばしば読みが遅くなることがあった。問題のポイントは常に同じだ。我々はこのレベルでプレーするのに必要なレベルに達していなかったと言える」 この敗北によって、イタリア代表は、決勝トーナメントに進出するため最低でもあと勝ち点1が必要になる状況となった。果たして、スパレッティ監督率いるイタリア代表チームは、クロアチアから勝ち点を奪い、決勝トーナメントに進出することができるだろうか。
フットボールチャンネル編集部