東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 154.73/154.74 1.0485/1.0487 162.25/162.26 NY午後5時 154.53/154.55 1.0473/1.0476 161.86/161.89 午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べて小幅ドル高/円安の154円後半で推移している。市場では、きょう欧州で発表される総合購買担当者景気指数(PMI)が下振れればユーロが一段安になるとともに、ドル高が対円に波及する可能性があるとの指摘が聞かれた。 <株式市場> 終値 前日比 寄り付き 安値/高値 日経平均 38283.85 257.68 38146.98 38,085.13─38,420.63 TOPIX 2696.53 13.72 2688.84 2,685.69─2,704.87 プライム指数 1387.74 7.05 1384.57 1,382.37─1,391.99 スタンダード指数 1235.59 6.45 1232.29 1,230.62─1,236.15 グロース指数 814.57 -0.22 817.96 811.96─819.66 グロース250指数 634.81 -0.83 638.34 632.80─639.85 東証出来高(万株) 168134 東証売買代金(億円) 37897.02 東京株式市場で日経平均は、前営業日比257円68銭高の3万8283円85銭と3日ぶりに反発して取引を終えた。米国市場の通常取引で米エヌビディア株が小幅プラスとなり、決算を無難通過したとの安心感から半導体関連株など幅広く買い戻された。ただ、ショートカバーの範囲を出ず、手掛かりに乏しい中で後場には伸び悩んだ。 プライム市場の騰落数は、値上がりが1116銘柄(67%)、値下がりは470銘柄(28%)、変わらずは59銘柄(3%)だった。 <短期金融市場> 無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.227 ユーロ円金先(24年12月限) ─── 3カ月物TB ─── 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.227%になった。前営業日(0.227%)から横ばい。「地銀を中心とした市場参加者の資金調達ニーズは強い」(国内金融機関)という。 <円債市場> 国債先物・24年12月限 142.72 (+0.11) 安値─高値 142.51─142.77 10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.080% (-0.015) 安値─高値 1.095─1.080% 国債先物中心限月12月限は、前営業日11銭高の142円72銭と反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp低下の1.080%。金利上昇局面での押し目買いや日銀の国債買い入れオペが下支えとなり、買いが優勢となった。