エコキュートや電気温水器、家を長期間留守にする時には「停止」できるって本当? どれぐらい電気代が節約になる?
エコキュート導入でどれぐらい電気代が節約できるか
家庭で使用するエネルギー量のうち、約3割は給湯器が占めているといわれています。給湯で使用するエネルギー量を減らすことで、電気代やガス代の節約につながると考えられます。 エコキュートはヒートポンプ方式という空気熱と電気を併用しており、電気だけでお湯を沸かす場合と比較すると、消費電力量が約3分の1になるといわれています。 エコキュートは空気熱を利用するだけでなく、夜間の電気を利用しているので年間の電気代が約5万6000円も節約できる可能性があるのです。電気代は基になる電気単価が変動することもありますので、参考程度にしてください。
長期間家を留守にするときは、エコキュートや電気温水器の沸き上げ機能を停止すると電気代やガス代が節約できる
エコキュートは自然冷媒を利用して、空気中から熱を効率よく集めてお湯を作る給湯システムのことです。エコキュートや電気温水器には留守の間に沸き上げをしない、運転停止機能があります。 1ヶ月など長期間の留守をするときは運転停止機能ではなく、タンクの水抜きが必要となります。タンク内を清潔に保つなどの観点から長期間の留守でエコキュートや電気温水器を使用したりしないときは、水抜きが推奨されています。 長期間の留守でエコキュートや電気温水器のタンクの水抜きを行った場合は、エア抜き作業と沸き上げ作業が必要となります。 エコキュートはヒートポンプ方式という空気熱と電気を併用しており、電気だけでお湯を沸かす場合と比較すると、消費電力量が約3分の1になるといわれています。数日間旅行をする場合は運転停止機能を利用して、賢く節約しましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部