選手投票でJ2MVP 今季得点王の千葉FW小森飛絢、注目の去就は「できるならば海外に行きたい」
日本プロサッカー選手会(JPFA)が主催する『極楽湯 presents 日本プロサッカー選手会アワード2024』授賞式が27日に行われた。 日本国内、海外のクラブに所属している日本人プロサッカー選手が会員となり、その選手間投票で1年間のJ1、J2、J3およびJPFA全体でのベストイレブンと最優秀選手を選出する同イベント。J2では、ジェフユナイテッド千葉FW小森飛絢がベストイレブンと最優秀選手に選ばれた。 リーグ戦23得点を挙げ、2024シーズンのJ2得点王に輝き、JリーグでもJ2最優秀選手に選ばれている小森。一方でチームは最終節の敗戦もあり、7位でシーズンを終えてJ1昇格プレーオフ進出にも一歩届かなかったが、「目標のJ1昇格ができなかったので、悔しいシーズンになりました」と、個人賞は受賞したものの残念な年になったと振り返った。 活躍もあって、今オフの去就が注目されている状況だが、授賞式後の取材では「海外でやりたいという思いはあります」と心境を口に。初の海外挑戦が冬の移籍となると、シーズン途中の合流となる難しさも加わるが、「できるならば海外に行きたいという思いがあるので、そこから考えています」と、チャンスがあれば国外へという意向を口にした。 授賞式中に「好きなチームはリヴァプール」と話した小森だが、将来的な目標としては「(海外で)活躍して日本代表、海外のビッグクラブというビジョンがあるので、それに近づけるようにステップアップできればいいなと思っています」と代表入りを含め、さらなる飛躍を期している。
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