リヴァプール、CBの主力を担うコナテに新契約を提示か…21歳DFクアンサーも契約延長へ
リヴァプールがフランス代表DFイブライマ・コナテとU-21イングランド代表DFジャレル・クアンサーとの契約延長に動いているようだ。6日、イギリス紙『ミラー』が伝えている。 報道によると、リヴァプールはコナテを中長期的なプロジェクトにおける重要な選手と位置付けており、2026年6月末までとなっている契約期間をさらに延長させるべく動いているという。代理人との交渉は初期段階にあるものの、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、コナテ自身がリヴァプールでの現状に満足しているため、すぐに進展する見込みと伝えている。 また、同クラブはクアンサーとの契約延長も画策している模様。同選手は昨年5月に2027年6月末までの契約を締結したものの、現在のトップチームにおける地位を反映した条件ではないため、給与の増額などを盛り込んだ新契約を提示するべく動いているようだ。選手側との競技は順調に進んでおり、今後数週間で合意に達する可能性が高いとのこと。ロマーノ氏も、クアンサー自身がリヴァプール残留を望んでいるため、新契約締結の準備は整っていると指摘している。 現在25歳のコナテはセンターバック(CB)を主戦場とするプレーヤー。母国のソショーでトップチームデビューを飾り、ライプツィヒを経て2021年夏にリヴァプールへ完全移籍で加入した。同クラブではここまで公式戦通算99試合に出場し5ゴール3アシストをマーク。アルネ・スロット監督が就任した今シーズンは公式戦9試合に出場し2ゴール1アシストを記録している。 また、現在21歳のクアンサーもコナテと同じくCBを主戦場としており、リヴァプールの下部組織出身。ブリストル・ローヴァーズFCでの武者修行を経て、2023年1月にトップチームデビューを果たした。ユルゲン・クロップ体制ラストイヤーとなった昨シーズンは公式戦33試合に出場し3ゴール3アシストをマーク。今シーズンはここまで2試合に出場している。
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