食用油の価格高騰を乗り切る!無理なく油を節約する方法とは?
10月から食用油が値上げされました。そこで今回は、無理なく取り組める食用油の節約術を3つ紹介します。 【画像】食用油の価格高騰を乗り切る!無理なく油を節約する方法とは?
普段の調理方法を変える
調理の中でも油をたくさん使う揚げ物は、工夫が必要です。油をなるべく使わない調理法に変えていきましょう。 揚げ物をする際におすすめなのが「揚げ焼き」という調理法です。フライパンに1~2cmほどの少量の油を引いて、焼くように揚げていきます。通常の揚げ物よりも油の使用量をぐっと減らせます。 あるいはノンフライヤー調理器具を使用すれば、油をほとんど使わずに揚げ物風の料理を作れます。
油を再利用する
揚げ物をしたあとの油はどうしていますか? つい「汚れているから」と捨ててしまう方もいるかもしれません。使用済みの油は再利用することができます。 【使用済みの油の保存方法】 1揚げ物の後、油に浮いた揚げかすを取り除く 2密閉容器に入れる 3直射日光が当たらない暗くて涼しい場所で保管する 使用済みの油を保存するコツは、揚げかすをキレイに取り除くことです。揚げかすを放置すると酸化が進みやすくなり、風味が落ちてしまうため注意しましょう。 揚げかすをきれいに取り除いた油は、密閉容器にうつし、冷暗所で保管します。 油を再利用する場合は、同じような揚げ物に使いましょう。例えば、魚介類を揚げた後の油を、ドーナツを揚げるために使うと、風味が混ざってしまいます。 また、油を再利用できる回数は2~4回までといわれています。匂いや色が変わったら廃棄しましょう。
油の使用量を減らすグッズを使う
最近では、油を効率的に使うための便利グッズが多く販売されています。 便利グッズ1 オイルスプレー オイルスプレーは、油を霧状にして噴射するアイテム。フライパンに均等に油を広げることができるので、炒め物や焼き物にぴったりです。 便利グッズ2 オイルブラシ オイルブラシは筆と筆入れがセットになったようなアイテム。器に入った油を筆につけて、フライパンなどにまんべんなく塗り広げられます。オイルブラシは必要最低限の量だけをムラなく塗れるので、無駄がありません。