楽天ドラ1、明大・宗山塁が最後の「Meiji」ユニを披露 茨城で野球教室「もう一度、着られて良かった」
◆常陸大宮市市制施行20周年記念 全早明野球戦常陸大宮大会 全早大-全明大(1日・大宮運動公園市民) 楽天のドラフト1位、明大・宗山塁内野手(4年=広陵)が最後となる「Meiji」のユニホーム姿を披露した。全早明戦を前に開かれた野球教室の講師役を務め、少年たちとふれあった。 「すごくうまい選手が多くて、元気な子たちが多かったので、楽しかったです」 キャプテンの象徴となる背番号10もこれで見納め。11月12日に神宮球場で行われた76年ぶりの早明優勝決定戦が学生ラストマッチとなったが、「決定戦で終わりかなと思ったんですが…最後にもう一度、着られて良かったです」と笑みを浮かべた。 野球教室後には日本ハムのドラフト3位、浅利太門投手(4年=興国)と一緒に即席のサイン会を実施。茨城の野球少年たちが列を作る中、油性ペンを走らせた。(加藤 弘士)
報知新聞社