今年もあと1カ月…神社で“縁起物”の準備進む!破魔矢には来年の干支・ヘビも「一皮むけた年になれば」
NST新潟総合テレビ
師走を迎え、今年も残り1カ月を切る中、新年に向けての準備が進んでいます。新潟県弥彦村の彌彦神社では、破魔矢など縁起物の準備が行われていました。 【記者リポート】 「2024年、辰年も残すところあと1カ月となりました。こちらでは破魔矢などの縁起物の準備が進んでいて、絵馬には来年の干支ヘビのイラストが描かれています」 12月2日、彌彦神社で巫女が行っていたのは、来年に向けた熊手や破魔矢など縁起物の準備です。 福をかき集める商売繁盛の意味合いが込められた“熊手”や、災いや不幸などの邪気を払い、一年を幸せに過ごすことができるようにとの願いが込められた“破魔矢”。 この日は、巫女が破魔矢に幸せを呼び込むための鈴などを一つ一つ丁寧に取り付けていきました。 【巫女】 「神様が音を聞いて、参拝者の皆様の元に幸せが行き届けばいいなと思うし、様々な矢に干支のヘビのイラストがあるので、来年も新しい取り組みや挑戦をすることで、今までの殻を破り、新たな自分へと生まれ変わる、一皮むけた年になれば」 彌彦神社では、熊手や破魔矢の縁起物を約1万6300体、お札を1万9000体、お守りを2万7800体用意する予定です。 【彌彦神社 高橋孝至 権禰宜】 「今年は元日から能登半島で大きな地震があったり、また経済的にもなかなか困難な一年だった。ぜひ、来年はこの神様に力をいただかれて、なおかつご精進いただいて、良い年としていただけるように、我々はいま準備している」 破魔矢などの縁起物やお守りなどは12月中旬に頒布が始まる予定です。
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