子どもサンタとウサギ、仲良し 河北・児童動物園でクリスマスイベント
河北町児童動物園のクリスマスイベントが22日、同町河北中央公園で開かれ、町内の小学生と保護者がジャンボウサギやモルモットとの触れ合いを楽しんだ。 同園は来年4月のリニューアルオープンに向け新施設を建設中。工事期間はバックヤードで飼育しているウサギやモルモットが見られないため、接する機会を提供しようと同公園「ふれあい館」で開催した。 子どもたちは、体長40センチ超のジャンボウサギ1匹、20センチ超のモルモット3匹に優しく触り、ウサギに慎重に餌をあげた。モルモットが大好きという谷地中部小1年片倉陸樹(あつき)さん(7)は「初めて触った。もふもふしてかわいくて、すごく温かかった」と喜んでいた。 また同園の阿部敏計(としかず)学芸員が豆知識を紹介。キリンの鳴き声は牛にそっくりなこと、人気菓子「チョコボール」のキャラクター「キョロちゃん」のモデルはオニオオハシで、同園で今後展示を予定していることなどを説明し、親子はじっくりと聞き入っていた。