「モアナと伝説の海2」名曲ラインナップを振り返る! ドウェイン・ジョンソンの貴重なアフレコもとらえた特別映像
大ヒットディズニー映画の続編「モアナと伝説の海2」(公開中)から、新たな名曲の誕生秘話に迫る特別映像(https://youtu.be/iIDrXJQBUmg)がお披露目。映像には、半神半人の英雄であり、心強いモアナの相棒・マウイ役を務めたドウェイン・ジョンソンの貴重なアフレコ姿も切り取られている。 【フォトギャラリー】「モアナと伝説の海2」新キャラクターをチェック 続編の舞台は、前作から3年後。海と特別な絆をもち、少し大人になった少女モアナは、まだ見ぬ海のどこかにいる“仲間”を探していた。そんなある日、人間を憎み世界を引き裂いた「嵐の神の伝説」を知ったモアナ。美しい海と世界に危機が訪れていることを知った彼女は、全ての海をつなぐ1000年にひとりの“導く者”として、海を分断する呪いを解き、再び世界をひとつにするため、生きては帰れないかもしれないほど危険に満ちた航海へと漕ぎ出す。 12月6日に日本で公開されると、公開3日間の観客動員数は69万7000人、興行収入は9億6400万円(12月5日の先行上映を含む)を突破。週末興収と動員数のランキングで、ともに1位を記録する大ヒットスタートを切った。 特別映像では、「帰ってきた、本当のわたしに」「ビヨンド~越えてゆこう~」「最高の世界」「できるさ!チーフー!」「迷え!」など、新たな名曲の数々が紹介され、製作陣が音楽へのこだわりを語る。「ディズニー作品の曲を作るのは長年の夢だった」と語るのは、本作の音楽担当であるアビゲイル・バーロウとエミリー・ベアー。グラミー賞アーティストであるふたりは、ディズニー長編アニメーションの劇中歌を全面的に手がけたソングライターとしては史上最年少となる。さらにベアーは、東京ディズニーシーで人気のナイトショー「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」US版の作詞・作曲も担当している。 そんなふたりが「始まりにぴったり」と話すのは、オープニング楽曲「帰ってきた、本当のわたしに」。ディズニーミュージカルの代名詞ともいえる明るい楽曲が、見る者を一気に、モアナの世界へと導く。 編曲を担当したのは、オペタイア・フォアイとマーク・マンシーナ。バーロウとベアーが作った楽曲に、サモアにルーツを持つ彼らが、木製ドラム、民族楽器、コーラスを駆使して“太平洋の島々の音”を盛り込んでいく。モアナが歌とダンスを披露しながら、仲間を旅に誘う「最高の世界」をはじめとする楽曲群には、南の海の雰囲気を十二分に感じることができる。 オリジナル版でのモアナの声優アウリー・クラバーリョが「美しくて、すごく危険」と話すのは、モアナを惑わせ、そして導く謎の女マタンギ。彼女の楽曲「迷え!」について、バーロウとベアーは「予想外の曲になった」「彼女はポップスターだ」と振り返る。続いてマウイ役のジョンソンは、落ち込んだモアナをマウイが励ますパワフルなナンバー「できるさ!チーフー!」について、「スケールの大きい曲で、歌うのが最高に楽しかった」とコメント。バーロウとベアーも「彼が歌ったことで完成した」と、太鼓判を押す。 そして、本作で最も印象的かつエンドソングにも使用されている楽曲「ビヨンド~越えてゆこう~」は、1000 年ぶりの“導く者”となったモアナが、自分の果たすべき使命を知り、戸惑いながらも旅立つことを決意するシーンで歌う感動的なミュージカルナンバー。クラバーリョは「心を打つ歌詞。『自分の限界を突破しよう』という歌」と解説する。バーロウが「『新たな自分を探し続けよう』と伝えている」と語る通り、作品のもつ大きなテーマを表現している。