日本レスリング協会公式キャラクター『レスにゃん』を手がけたアートジャンキー:カトウ"AJ"シンイチロウ x AACC主宰:阿部裕幸が久々の再会で赤裸々トーク!
――レトロソフビみたいなスタイルで。 カトウ「出来ればTシャツとかグッズとかも関わりたいな~。応援したい!」 阿部「ちょうどAACCでもロゴとかキッズレスリング「ティグレス」の旗とかユニフォームとか全部カトウくんに手掛けてもらったみたいにね」 カトウ「あと最近色々な格闘家がyoutube撮影で大森のジムを使う事が多いからちょこちょこ出るようになってオイシイな(笑)多分誰がデザインしたってみんな知らないと思う。練習してた人たちも完全に入れ替わってるし、僕と阿部さんの関係を知らない人も多いだろうし、だけどまたレスリングが盛り上がって『レスにゃん作った人が実はAACCのロゴを作った人で~』みたいに知ってもらえると嬉しいな」 阿部「『レスにゃんをデザインした人がAACCのロゴを作ったんだよ』とか俺も言いやすいし。レスにゃんがカトウくんデザインって聞いて『ええ~そうなの~!』って感慨深いものがある。スゴイな~って。今回の天皇杯もそうですけど、今現役のチャンピオンたちがキッズの時に付けてたのがティグレスマーク。あのへんの代は強かったから『みんな虎のマークだ』って。前あったロンドンオリンピックの時の日本のユニフォームも虎で」 カトウ「あれはパクられましたね(笑)」 阿部「俺らの方が先だよね、ふふふ(笑)」 カトウ「でも良いデザインだった。カッコ良かった」
――カトウさん今年はずっとイベント続きで海外にも招かれてましたね。 阿部「スゴイね、海外行くこと多くなったね。前いっしょに海外行ってた頃も、二人とも海外志向が強いから『(継続的に)海外でなんかやりたいな』ってずっと言ってたんですよ」 カトウ「阿部さんは海外にセミナーで行って海外で稼いで帰ってくる、試合もそうだし、海外旅行も仕事も合わせて一石二鳥じゃん」 阿部「カトウさんずっとそう言ってたんですよ。だけどちゃんと今それを実現しててスゲえなって思って。タイ行ったり台湾行ったり、毎回呼ばれて行くから。アメリカでも会ったしね」 カトウ「今度インドネシア行くんですよ」 ――インドネシアは親日家が多いイメージです。 阿部「海外は日本よりもコレクターの人多いよね」 カトウ「そうですね。例えば台湾なんかでも物価が日本より安いのに、ソフビ自体の値段は日本より高いんですよ」 阿部「お金持ってる人は買うから値段落ちないんだよね。ソフビやるんだって聞いたときもそんなんで食べれんのかなって思って、Tシャツも限界もあるけどそういうのはどうなんだろうって、全然わかんないから。ほんとスゴイ世界だよね。ま、あれだよね、自分がやることに関しては貪欲に、絵描いても上手いし、なんかチャレンジする性格なんだよね。それはお互い似たような性格だから合ってるよね」 カトウ「ジャンルが違うところで関わってるからそれが刺激になるっていうか、頑張んなきゃなって。歳も近いし。アートジャンキー始めたのは2000年で、2002年に東京出てきて、阿部さんがAACC始めたのも近いし」 阿部「僕は2000年でオッシュマンズ辞めて、2001年にAACC始めて格闘技だけで食べるようになって、激変・激動の頃だったよね」