「さらに遅れる可能性が…」大谷翔平の投手復帰に影響大か!? 左肩は手術成功も「大きな疑問がある」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、オフシーズンに入ってから左肩の手術を行なった。手術は成功したものの、来季の投手復帰に影響を与えるかもしれない。米紙『スポーツ・イラストレイテッド』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 大谷は10月26日(日本時間27日)に行われたニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズ第2戦に出場し、盗塁を試みた際に左肩を亜脱臼した。それでも、それ以降の試合にも出続けたが、左腕を庇うようなプレーを見せている。幸いにも怪我は昨年トミー・ジョン手術を行なった右腕の方では無かったが、来季の投手復帰に向けて全く影響が無いわけではない。 同紙はタイトルに「大谷の手術は、2025シーズンの投球に大きな影響を与える可能性がある」とつけ、「春季トレーニングには間に合うと予想されているが、この怪我が投手復帰にどう影響するかについては大きな疑問がある。大谷はトミー・ジョン手術後、右肘のリハビリを続けており、オフシーズンには間違いなく投球プログラムを実行するつもりだった。オフシーズン中に左腕に影響が出れば、回復が止まり、投手復帰がさらに遅れる可能性がある」と懸念を示している。
ベースボールチャンネル編集部