松平健、「マツケンサンバ」20年にしみじみ「親子2代で楽しんでいただけている」
常にフレッシュな気持ちで歌唱「20年前と精神的に変わってない」
俳優の松平健が12日、上野東照宮にて行われた「令和六年 黒豆奉納式」に出席。「マツケンサンバ」20年を迎え、再ブレイクしている現状について語った。 【写真】変わらぬ凛々しさで白馬にまたがる『暴れん坊将軍』吉宗(松平健)の最新ビジュアル 2004年にお披露目され、大きな衝撃を与えてから20年の歳月が流れた「マツケンサンバ」。近年、再度大きな話題になっていることに松平は「またこうして皆さんに喜んでもらえるのはうれしいですね」と笑顔を見せると「当時幼稚園で『マツケンサンバ』を踊っていた方が大人になられて、自分の子どもがまた幼稚園で『マツケンサンバ』を踊っているんです、という話を聞くんです」とエピソードを披露した。 松平は「親子2代で楽しんでいただけるなんて、ありがたいですね」と語ると、「20年前と今では歌う時の心境は違う?」という質問に「肉体的にはいろいろな変化はありますが、精神的にはあまり変わっていないですね」と常にフレッシュな気持ちで歌っているという。 2024年を「喜」という漢字一字で表現した松平。「マツケンサンバ」をはじめ、NHK連続テレビ小説『おむすび』への出演や、舞台、コンサート、YouTubeなど大活躍を続けているが「とにかく今年は、たくさんの方の笑顔を見ることができました。それがうれしかったんです」と「喜」を選んだ理由を明かす。 健康の秘けつを「毎日のウォーキングと体操」と語った松平。日々の積み重ねで「マツケンサンバ」も軽快に歌い上げているという。 黒豆の“いわれ”や“栄養”、“おいしさ”を広く知ってもらうために行われる黒豆奉納式。江戸幕府8代将軍・徳川吉宗が、篠山藩から収められた黒豆の品質の高さを喜び、現地での生産を推奨したとされ、この出来事をきっかけに徳川将軍への黒豆の献上が江戸幕府終焉まで続いたという。 奉納式には、徳川家19代当主・徳川家広氏も参列し、江戸時代に篠山藩が徳川幕府に黒豆を献上したという史実を再現した。
ENCOUNT編集部