知る人ぞ知るお土産屋さんの「真珠コーナー」をレポート
「真珠コーナー」をご存知でしょうか? 富山県魚津市の魚津水族館に隣接するお土産屋さんの名称で、知る人ぞ知るショッピングスポット。暑さが厳しい8月、真珠コーナーに行くためだけに1泊2日で富山に行ってまいりました!その様子と、私の“お土産愛”について、僭越ながらレポートさせていただきます! 【真珠コーナーの画像をすべて見る】
そもそも真珠コーナーを知ったきっかけは、富山出身で友人のフォトグラファー、吉川周作氏。「地元の水族館のお土産屋さんがすごいんだ。みんなで一緒に行こう」と数年前に言ってくれていました。それなのに私としたことが、「ふんふん、水族館ね。いつか行けたらいいね~」くらいのテンションで、軽く流してしまっていたのです。そして2023年8月初旬、某SNSにて真珠コーナーに行ってきた人の投稿を発見。写真には私のお土産ツボを刺激しまくる最高のアイテムたちが並んでいたのです。すぐさま吉川氏に、いつ帰郷するのか、同行できるかを血眼でLINEしましたが、三日三晩待っても返事がなく、居ても立っても居られず、気がついたら一人で新幹線とホテルを予約していました。 お土産が大好きです。メルカリで「〇〇(国名・地名) お土産」で検索するのは日課。国内外、どこを旅しても一番の楽しみはお土産です。昨年ソウルに行ったときも、気鋭のブランドなどは全く買わず、ローカルなお土産屋さんでハングルが書かれたTシャツやタオル、民芸雑貨などを買い漁りました。可愛い、面白い、はもちろんですが、ルーツやストーリーを想像できるのがとても楽しい。自宅は、どこのものかも分からないヘンなもので溢れています。 新幹線とローカル線を乗り継いで、最寄りの西魚津駅へ。
そこから水族館まで徒歩10分。その道のりにも人はおらず、空には暗雲が立ち込め、うだるような蒸し暑さも襲い、だんだんホームシックになってきました。水族館の施設内に到着すると大雨が降り始め、真珠コーナーはオアシスのように思えました。