トランプ氏、激戦州で続々勝利 ハリス氏は厳しい戦いに 大接戦のアメリカ大統領選を現地取材
被災した住民 「(私たちは)カマラに投票しました。一部の人ではなく、全ての人を気にかけてくれると思うので」 被災した住民 「トランプに投票しました。彼は(現政権に比べて)より多くのことを助けてくれると思う」 ◇ 現地5日の夕方、日本時間の6日午前8時から、開票がスタートしました。 そんな中、トランプ氏がSNSで激戦州の中で最重要視されるペンシルベニア州フィラデルフィアで、不正が行われているとの主張を始めたのです。 しかし、選挙管理当局は「選挙の不正に関する事実は一切ない」と、即座に否定しています。
日本時間の6日午前。徐々に、開票結果が明らかになってきました。ワシントンにあるハリス氏の集会が行われている会場では、大勢の支持者らで埋め尽くされる中、州ごとの勝利確実が伝えられるたびに、歓声が響きました。 ハリス氏の集会参加者 「多くのアメリカ人が、いい未来を望んでいます」 全米538人の選挙人は、どちらの候補を選んだのでしょうか。アメリカの主要メディアの共同調査によると、日本時間の午後4時現在、ハリス氏は地元カリフォルニア州などや首都ワシントンで、合わせて194人を獲得する見通しです。
一方のトランプ氏は、激戦州のノースカロライナ州とジョージア州、ペンシルベニア州で勝利を確実にし、集会の会場は大盛り上がり。 また、共和党の地盤であるテキサス州やフロリダ州などでも勝利を確実にしました。 「トランプ氏が勝つ確率が95%にのぼった」と報じる地元メディア(ニューヨーク・タイムズ)もあります。 残る4つの激戦州では、どのような結果になるのでしょうか。 (11月6日午後5時ごろ放送『news every.』より)