レッドソックス吉田正尚、今季１９試合目で初の欠場…左膝負傷の主砲ディバースがＤＨに
◆米大リーグ レッドソックス２－０ガーディアンズ（１７日、米マサチューセッツ州ボストン＝フェンウェイパーク） レッドソックスの吉田正尚外野手（３０）が１７日（日本時間１８日）本拠地でのガーディアンズ戦の先発を外れ、、今季初の欠場となった。前日に左膝を負傷した主砲Ｒ・ディバース内野手が、昨年６月４日（同５日）以来のＤＨで先発した。 試合前、コーラ監督は「彼（ディバース）がＤＨに入り、マサ（吉田）は先発しない」と説明した。昨年８５試合で左翼守備についた吉田は今季、先発した全１６試合でＤＨ起用されている。前日まで１０打席無安打と打撃不振もあり、今月６日（同７日）のエンゼルス戦以来、今季３度目のベンチスタートとなった。 試合はレ軍先発ホークが３安打無失点の完封勝利。９４球で「マダックス（１００球未満で完封勝利）」を達成し、前日の延長戦で消耗した中継ぎ陣を休ませ、試合時間は今季ＭＬＢ最短の１時間４９分。チームの連敗は「２」で止まった。ベンチから勝利のハイタッチに加わった吉田は、初完封したホークの背中をポンと叩いて祝福した。
報知新聞社
