サンズのフランク・ボーゲル前HCがマブスの“コーチング・コンサルタント”へ就任
10月3日(現地時間2日)。NBAインサイダーのマーク・スタイン記者が、会員制ウェブサイト“The Stein Line”を更新。フランク・ボーゲルがダラス・マーベリックスのコーチングスタッフに加わったと報じた。 51歳のボーゲルは、これまでインディアナ・ペイサーズ、オーランド・マジック、ロサンゼルス・レイカーズで指揮を執り、昨シーズンはフェニックス・サンズのヘッドコーチ(HC)を務めたものの今オフに解任。 ボーゲルにとって、現在マブスの指揮官を務めるジェイソン・キッドHCはレイカーズ時代のアシスタントコーチ(AC)で、2019-20シーズンにはNBAチャンピオンへ輝いた。 ボーゲル前HCを“コーチング・コンサルタント”としてマブスへ迎えたキッドHCは「ものすごく頼みこんだ」とジョークを飛ばすも、「でも彼が『イエス』と言ってくれてうれしかった」とコメント。 昨シーズンのプレーオフでウェスタン・カンファレンスを制し、NBAファイナル進出を果たしたマブスは、ルカ・ドンチッチ、カイリー・アービングの2枚看板に今夏のトレードでクレイ・トンプソンを加えるなど豪華戦力を有しており、2011年以来フランチャイズ史上2度目のリーグ制覇を目指して今シーズンに臨む。
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