「90歳」田原総一朗氏、38年目に突入の「朝生」で宣言…「炎上大歓迎…無視されるより遙かにいい」
ジャーナリストの田原総一朗氏が26日深夜、司会を務めるテレビ朝日系「朝まで生テレビ!」(午前1時半)に生出演した。 今月15日に90歳の卒寿を迎えた田原氏。90歳になって初めての「朝生」となったMCの渡辺宜嗣アナウンサーと同局の下平さやかアナから「おめでとうございます」と祝福され「90歳になって初めての朝生」と笑顔でコメントした。 1987年4月にスタートした同番組は、今回から38年目に入った。第1回から司会を務めている田原氏は番組の起ち上げを振り返り「あのころまでは深夜番組がほとんど再放送だった。で、フジテレビが『オールナイトフジ』。若い女性が出てこれが受けた。で、テレビ朝日も『ウチもやりたい、深夜番組』と」と明かした。 さらに「深夜番組は3つ問題がある。制作費が安いから有名タレントは出られない。しかも途中で終わったんじゃ、出演者はみんならハイヤーで送らないといけない。終電車で来て始発までやる長い番組。しかも深夜にやって見てもらうんだから相当、刺激の強い番組」との背景から同番組が誕生した秘話を明かした。 その上で38年目へ田原氏は「プロデューサーと言っているのは非難殺到。でもね、非難歓迎。炎上はいいことだ。無視されるより遙かにいい。炎上大歓迎」と宣言していた。
報知新聞社