1年で価値“33億円”ダウン「気の毒でしかない」 MVPは大幅変動…日本人の最新ランク
久保がダウン、三笘がトップに浮上
2024年も終わろうとしている。多くの日本人選手が活躍を遂げたなかで、ドイツ移籍情報サイト「Transfermarkt」が最新の市場価値を公開。トップを守り続けてきたMF久保建英(レアル・ソシエダ)が1000万ユーロ(約16億円)のダウンで首位から転落し、MF三笘薫(ブライトン)がトップに君臨した。今季も好調を維持するMF堂安律(フライブルク)が400万ユーロ(約7億円)アップさせた。 【一覧】久保建英が大幅ダウン「なんで?」…日本人の「最新市場価値トップ10」 久保は昨年からの1年間で2000万ユーロ(約33億円)のダウン。前回の市場価値発表時からも1000万ユーロのダウンとなった。12月27日に発表された日本プロサッカー選手会(JPFA)アワードでは最優秀選手に輝いた久保だが、チームは今季調子が上がらず7勝4分7敗の7位。ピッチに立てば結果を残すことが多い久保だが、起用法を巡っては国内外で話題に上っている。 久保には「コレで下がってんのほんとに気の毒でしかない」「なぜ?」「パフォーマンスが下がったとは思えない」「下がり過ぎじゃない」との声が上がった。一方で今季18試合3ゴール2アシストの三笘が首位に浮上。市場価値に変動はないものの、負傷に苦しんだ昨季とは違い、コンディションを維持してコンスタントに数字を残している。 トップ10で唯一のアップ評価となったのが堂安で、リーグで15試合5ゴール2アシスト、カップ戦でも1アシストをマークしている。フライブルクでは欠かせない絶対的な存在で、日本代表でも主力として注目を集めている。
FOOTBALL ZONE編集部