2025年フォーミュラE東京大会、2日間開催決定!日産と初参戦ヤマハ発動機に世界が注目
2025年、フォーミュラE東京大会は2日間開催になることが発表された。 フォーミュラEは、シーズン11の暫定カレンダーを発表。歴史上初めて11会場17レースが開催される予定だ。 東京とモナコはダブルヘッダー初開催となる。 ■日本勢は2社参戦! 注目の日本勢は、チームとして参戦している日産自動車に加えて、国内2社目の参戦となるヤマハ発動機にも注目だ。ヤマハ発動機は電動パワートレイン(動力ユニット)を開発し、テクニカルパートナーのローラ・カーズに供給、そのパッケージをドイツのアプトチームが使用する。ヤマハ発動機は1989~97年にF1へ参戦していて、「EVのF1」と呼ばれる世界選手権に初挑戦する。 日本のファンは来シーズン導入予定の新型『GEN3 EVO』カーと日本メーカー2社の戦いを東京で2日間たっぷり見ることができそうで、EVの公道レースの注目度がさらに加速しそうだ。 ■東京ダブルヘッダー開催について 2024年3月30日(土)、フォーミュラEシーズン10で初めて第1回東京E-Prixが開催され大成功。来シーズンも開催継続が決定した。 世界の都市の中でも人口の多さは最大級の「東京」の公道を封鎖して開催される唯一のモータースポーツイベントは、週末のレースをダブルヘッダーに拡大することで、週末の来場客数は2倍になる予定だ。開催予定日は2025年5月17日~18日の2日間だ。 第1回東京E-Prixは日本初の本格公道レースで、東京都がダブルヘッダーに格上げしたことは、フォーミュラEにとっても重要な意味を持つだろう。 ■フォーミュラE ジェフ・ドッズCEOの東京E-Prixに関するコメント 「来シーズンも東京に帰ってこれることに興奮しています。今シーズン初めて行われたTokyo E-Prixは多くの日本ファンを魅了した素晴らしい大会となりました。今回の成功体験を活かし、来シーズンはさらに規模を拡大して東京でダブルヘッダーを行えることは、フォーミュラEの魅力をより一層日本に伝えることができる素晴らしい機会になると考えています」 ■【フォーミュラE:シーズン11】2024/2025開催カレンダー 2024年 テスト:11月4~7日 バレンシア(スペイン) 第1戦:12月7日 サンパウロ(ブラジル) 2025年 第2戦:1月11日 メキシコシティ(メキシコ) 第3戦:2月14日 ディルイーヤ(サウジアラビア)[NEW] 第4戦:2月15日 ディルイーヤ(サウジアラビア) 第5戦:TBC(確認中) 第6戦:4月12日 マイアミ(アメリカ) 第7戦:5月3日 モナコ(モナコ) 第8戦:5月4日 モナコ(モナコ) 第9戦:5月17日 東京(日本) 第10戦:5月18日 東京(日本) 第11戦:5月31日 上海(中国) 第12戦:6月1日 上海(中国) 第13戦:6月21日 ジャカルタ(インドネシア) 第14戦:7月12日 ベルリン(ドイツ) 第15戦:7月13日 ベルリン(ドイツ) 第16戦:7月26日 ロンドン(イギリス) 第17戦:7月27日 ロンドン(イギリス)