フライパンで簡単&かわいい!子どもとワイワイ作れるピザレシピ
今回は、フライパンで焼き上げる簡単ピザのレシピをご紹介。包丁いらずで作れるので、小さいお子様の「はじめてのキャンプめしづくり」にもおすすめの一品です。 【写真15枚】包丁いらずで作れるので子供とも楽しく作れる!ピザレシピを写真で見る
フライパンで簡単、ピザのレシピ
◆材料(直径約22cmフライパン1枚分(2~3人分)) ・ぬるま湯 70ml ・オリーブオイル 大さじ1/2 ・ピザソース 適量 ・とろけるチーズ(プロセス) 2枚 ・とろけるチーズ(チェダー) 2枚 ・ブラックオリーブ(スライス) 適量 ・焼きのり 適量 ・バジル 適量 ★生地粉類 ・強力粉 100g ・薄力粉 20g ・塩 ひとつまみ ・ドライイースト 3g 具材や味付けがシンプルな分ピザ生地は手作りで、こねたり伸ばしたりの工程を楽しめるレシピに。
フライパンで簡単、ピザの作り方
まずは、保存袋に入れた粉類を揉んで混ぜましょう。粉をほぐしておけばダマになるのを防げ、ぬるま湯やオリーブオイルのなじみも良くなります。ちなみに、ピザ生地は強力粉で作ればもっちり感が、薄力粉で作ればふっくら感がアップ。どちらか一方だけでも作ることはできますが、ブレンドして作ればより食感の良いピザに仕上がりますよ。 粉類が混ざったら保存袋にぬるま湯とオリーブオイルを加え、揉んでこねましょう。生地がひとまとまりになってきたら、まな板などに取り出して丸く形を整えます。 成形した生地はボウルなどに入れてラップをし、30分~1時間ほど置いて発酵させましょう。 生地を発酵させている間に、トッピングの用意をしておきます。プロセスチーズはおばけの型で、チェダーチーズはジャック・オ・ランタンの型でくり抜きましょう。 続いて、焼きのりはくり抜いたチーズのサイズに合わせ、キッチンばさみで顔のパーツを切り抜きましょう。これでトッピングの準備は完了です。 発酵しておいた生地は、指で中央を刺してみて発酵具合を確認してみます。指で開けた穴がそのままなら発酵完了。すぐに塞がってしまう場合は発酵不足なので、追加で発酵させましょう。 発酵が終わった生地はガスを抜いて再度丸く形を整え、ボウルに入れてラップをし、15分ほど休ませてベンチタイムを取ります。 生地をクッキングシートに取り出したら綿棒などで丸く伸ばし、フチを1cmほど厚めにして丸く成形しましょう。さらに、膨らみを防いで火の通りをよくするため、全体にフォークで穴を開けます。ちなみに、クッキングシートはフライパンの底を当てて鉛筆でガイドを引き、裏返して使用しています。 続いて、生地にピザソースを塗り、チーズとブラックオリーブを乗せましょう。 フライパンからはみ出る部分のクッキングシートをハサミで切り取ったら、フライパンに底網を敷いてクッキングシートごと生地を入れます。加熱したらフタをし、中火で火が通るまで焼きましょう。 チーズが程よい具合に溶けていたら、火から下ろします。今回はこのあとトッピングをするので、無理にバーナーで炙ったりする必要はありません。 仕上げに焼きのりをトッピングし、ちぎったバジルをちらして完成です!右下のおばけちゃんにはピザソースを頬紅にしてつまようじで付け、キュートな見た目に仕上げてみました。 一口食べてみると、生地はもっちり軽やかな食感のバランスが絶妙で、ピザソースの風味やチーズの食感もよく絡みます。さらに、バジルの爽やかな香りとブラックオリーブの塩気がアクセントになって食べる手が止まりません。ピザらしいシンプルな味わいながらも、不気味な夜を楽しめるようなビジュアルの一品に仕上がりました。