「はるかに短い」大谷翔平のドジャース、故障者が"強行復帰"する!? 米メディア「欠場期間を比べると…」
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手らの活躍によってナショナルリーグ西地区で首位を保っているが、相次ぐ負傷者に悩まされている。特に先発投手陣の離脱は深刻で、プレーオフに間に合わない選手も出てくる可能性がある。米メディア『ドジャーブルー』のマシュー・モレノ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ドジャースはエースのタイラー・グラスノー投手が右肘腱炎のため15日間の負傷者リスト(IL)入りとなっている。当初は回復が遅れていたが、2度目のブルペン投球で20球ほど投じ、順調な回復をみせた。デーブ・ロバーツ監督は、シミュレーションゲームで数イニングを投げさせることも明言している。 しかしシーズンは残り3週間を切っており、通常であればリハビリ登板を行うが、ロバーツ監督は「メジャーリーグの試合に出場させることが最優先だ。 シミュレーションゲームで2、3イニング投げられれば、それで十分だと思う」と、リハビリ登板を飛ばす考えを示した。 グラスノーの復帰予定にモレノ氏は「グラスノーは今季序盤、腰の張りから復帰する前にもリハビリ登板をしなかった。 しかし、その時の欠場期間は2週間ほどで、肘の故障でILに登録された1ヶ月に比べればはるかに短い」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部