USJ『ドンキーコング』エリアがついに開業! 大興奮のゲストが続々と中へ<取材レポ>
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、12月11日(水)に、同日開業の新エリア「ドンキーコング・カントリー」のグランドオープン・セレモニーを開催。イベントには、マリオやドンキーコングの生みの親である任天堂株式会社代表取締役フェローの宮本茂と、合同会社ユー・エス・ジェイ社長CEOのJ.L.ボニエ、ドンキーコング、マリオが駆けつけ、特別招待ゲストとオープンの瞬間を祝った。 【写真】朝の寒さに逆らうように、熱狂するゲストたち ■宮本茂の登場に大盛り上がり! ついに開業の日を迎えた「ドンキーコング・カントリー」は、さまざまな仕掛けが待つ新進気鋭のライド・アトラクション「ドンキーコングのクレイジー・トロッコ」や、コンガを叩いてランビを呼び出すアクティビティ「ランビのジャングル・コンガ」、ショップ「ファンキーコングのフライ・アンド・バイ」、タルをモチーフにしたデザートが楽しめる「ジャングル・ビート・シェイク」&フードカート、本物のドンキーコングに会える「ドンキーコング・フォト・オポチュニティ」などが楽しめる新エリア。 セレモニーはそんな本エリアのエントランスで行われ、ドンキーコングやディディーコングなどキャラクターのモチーフなどをファッションに取り入れた熱量の高い特別招待ゲストたちが今か今かとオープンの瞬間を心待ちにしていた。 マリオやドンキーコングの生みの親である宮本の登場には、ゲストから大歓声が。宮本は「今日は『ドンキーコング・カントリー』のオープンを迎えられて、とても熱い思いです。とはいえ、とても寒いですね。これから皆さんを珍しい真冬のジャングルに案内します」と冗談を交えながらあいさつし、ゲストをさらに笑顔にしていく。 続けて「驚きがと発見がたくさんある、リアルな世界を作ってくれたのは、ユニバーサル・スタジオの皆さんのおかげです。任天堂とユニバーサル、両者の強いパートナーシップに本当に感謝します」「皆さん、思いっ切り体験して思い出を作ってください」と語った。 一方ボニエは「ここにお集まりいただいた熱狂的なファンの皆さま、報道関係者の皆さま、献身的に尽くしてくれたプロジェクトチームメンバー、そしてこの日を実現させてくれたすべてのクルーに感謝の意を表したいと思います」とコメント。 続けて「宮本茂さまと才能あふれる任天堂の皆さまと、このプロジェクトを始動してから、すでに8年が経ちました」と振り返りつつ、「皆さまのおかげでユニバーサル・スタジオ・ジャパンのレベルを向上することができたと考えています」「本日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにとって、また新しいチャプターが始まることとなります。このトンネルの向こうには、本能が大爆走する体験が待っています。ぜひ一緒にお祝いしましょう」と述べた。 イベントの最後には、宮本、ボニエ、ドンキーコングの先導で、ゲストたちが、新エリアのエントランスのトンネルを次々と通り抜け、世界初の「ドンキーコング・カントリー」に超興奮した様子で入場。しばらくするとエリアには「ドンキーコングのクレイジー・トロッコ」からの悲鳴が響き、それにつられるように明るい太陽がエリア全体を照らしていった。 ちなみに 本エリアの入場には、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の「エリア入場確約券」「エリア入場整理券/抽選券」が必要。入手方法は、パーク入場前にあらかじめ準備する方法と、当日パークで入手する方法(公式アプリ/発券所)の2種類があり、「エリア入場確約券」を事前にゲットするには有料の「ユニバーサル・エクスプレス・パス」や旅行パッケージなどを購入する必要がある。「ユニバーサル・エクスプレス・パス」は、パークでの当日販売もあるが、販売数に限りがあり、売り切れになる場合や、やむをえず販売を中止する場合もあるので注意。 また当日の場合、アプリで無料の「エリア入場整理券/抽選券」獲得が必須となる。「エリア入場整理券」は予定発券枚数に達した場合、「エリア入場抽選券」の発券に切り替えられる。ただし当日の事情により、予告なく発券を中止またはキャンセルする場合がある。加えて「エリア入場整理券」もしくは「エリア入場確約券」で入場した場合でも、アトラクションの受付を終了、中断している場合もあるため、絶対に乗りたい人や遠方組は「エリア入場確約券」を用意しておくと安心だ。