システムの電源落ち投票できず、20人が帰る 川崎の投票所
川崎市は27日、多摩区に設けた衆院選の投票所で、投票受け付けシステムの電源が落ち、投票できなくなるトラブルがあったと発表した。同システムを搭載したパソコンの電源ケーブルの接続が不十分だったことが原因とみられる。復旧するまでの約25分間に訪れた約20人が投票を行えず帰ったという。 市選挙管理委員会によると、同日午後4時15分ごろ、同区第9投票所の市立中野島中学校でトラブルが発生。同4時40分ごろに区選管事務局と電話で投票資格を確認する手法に切り替えて投票受け付けを再開し、同5時5分ごろ通常の選挙システムに戻った。
神奈川新聞社