無傷重賞初制覇に挑むショーマンフリート(撮影：下野雄規)

　1/8(祝)は中山・京都の2場開催。8日の天気は中山が晴れ、京都が曇り時々雪の予報となっている。 【写真】ショーマンフリートのこれまでの軌跡 ■シンザン記念でショーマンフリートが無傷重賞初制覇に挑む 　京都11Rは芝1600mのシンザン記念。過去の勝ち馬にはジェンティルドンナやアーモンドアイなどがいる。中山芝1600mの新馬戦で鮮烈な勝ち方をしたショーマンフリートが無傷重賞初制覇に挑戦。外枠がカギとなりそうだが、先行力もあり克服できるだけの器もありそうだ。未勝利戦を圧勝したエコロブルームが対抗格、外枠だが素質高そうなナイトスラッガーも見劣らない。 ■カーバンクルSにキーンランドC2着以来のシナモンスティックが登場 　中山11Rは芝1200mのカーバンクルS(OP)。キーンランドC2着以来のレースとなるシナモンスティックが登場。ここでは実績的に負けられないところだ。以下、京阪杯6着から巻き返しを狙うグレイトゲイナー、距離短縮で新味が期待されるオールパルフェにも注目したい。 ■寿Sでフレーヴァードが巻き返しなるか 　京都10Rは芝2000mの寿S(3勝)。ウェルカムS4着で連勝は途切れたが、巻き返せる力を持っているフレーヴァードに注目したい。以下、未勝利から3連勝中のモズロックンロール、神戸新聞杯12着から巻き返して2勝クラスを勝ったバールデュヴァンあたりも好走圏内。 ■招福Sでダノンブレットがオープン入りを狙う 　中山10Rはダート1800mの招福S(3勝)。前走の竹田城Sで現級2着のダノンブレット、休み明けで昇級戦も能力高いフランスゴデイナ、1勝・2勝クラスと連勝してここへ臨むロードアヴニールなどがエントリーしている。 ■中山新春ジャンプSでセブンデイズの3連勝なるか 　中山8Rは障害3200mの中山新春ジャンプS。未勝利戦、OPと連勝しているセブンデイズの3連勝なるか。前走・秋陽ジャンプSを勝ったロードトゥフェイム、前走でセブンデイズの2着に入ったトモジャリアあたりも差はない。 ■京都5Rの新馬戦でスマートレイアーの仔スマートワイスなどがデビュー 　京都5Rは芝1800mの新馬戦。17年京都大賞典など重賞4勝を挙げたスマートレイアーの仔スマートワイス、18年阪神Cを勝ったダイアナヘイローが半姉にいるラッキードラゴン、23年の京王杯スプリングCを勝ったレッドモンレーヴが全兄にいるレッドアトレーヴなどがデビューする。 ■中山4Rの新馬戦でノーブルブランカなどがデビュー 　中山4Rはダート1800mの新馬戦。22年ジャパンCを勝ったヴェラアズールの半妹ノーブルブランカなどがデビューする。 ■中山競馬場でパンサラッサの引退式 　23年のサウジCなど重賞4勝を挙げたパンサラッサの引退式が、最終レース終了後(16時40分ごろから)に芝コースで実施。当初は12月23日に実施予定だったが、馬の体調を考慮して延期されていた。様子はJRA公式YouTubeチャンネルなどで放映される。