今年は機関車などの「栄光の車両」がテーマ! 人気の「スーパートレイン」スタンプラリー第二弾はじまる
鉄道車両といえば、多くの方は、新幹線や通勤電車のような旅客列車に使われる車両を思い浮かべるのではないでしょうか。一方で、貨物列車などをけん引する機関車、そして「ドクターイエロー」などの「旅客が乗れない車両」も、重要な存在です。 【画像】首都圏のスタンプ設置駅一覧を地図で見る JR東日本では、そんな機関車や事業用車をテーマにしたスタンプラリー、「JR東日本 スーパートレインスタンプラリー -鉄路を駆ける栄光の車両たち-」を、1月10日から3月3日まで開催します。 最初の収集対象となるスタンプの設置箇所は、JR東日本の首都圏29駅と、東京モノレール天空橋駅の、計30駅。「栄光の車両」と位置付けた機関車や事業用車がスタンプの図柄となっており、JR東日本だけでなくJR貨物の機関車も登場しています。 全30個のスタンプのうち10個を収集すると、EF81形、DD51形、「East i」の「栄光の車両アクリルスタンド」1個と、コンプリート用スタンプ帳が入手できます。このスタンプ帳で全30個のスタンプを収集すると、さらにコンプリート証と抽選賞品応募用シリアルナンバーカードもプレゼントされます。 加えて、先述のスタンプ帳へ、熱海・伊東、宇都宮・宝積寺、高崎・横川、水戸・勝田の各ゾーン2駅でスタンプを押印すれば、各ゾーン別の「復刻時刻表風オリジナルノート」が入手可能。もっと足を延ばし、青森、秋田、仙台、山形、長岡、長野に設置するスタンプを先述のスタンプ帳へ押印すると、各駅別デザインの「鉄道風景イラストプレート」も入手できます。なお、30駅収集以外の賞品入手には、対象のNewDaysで600円以上の買い物をする必要があります。 今回のスタンプラリー開催にあわせ、JR東日本などでは、連動企画の開催を発表しています。浜松町駅近くの「ウォーターズ竹芝」では、東北新幹線を走ったドクターイエロー925形の特別スタンプを設置するほか、同形式をはじめとした「栄光の車両」たちの写真展を開催。同施設の対象店舗での1会計1300円以上の飲食で、オリジナルステッカーも配布します。東京駅構内のSTATION RESTAURANT THE CENTRAL グランスタ東京では、かつての寝台特急「北斗星」食堂車で提供されていた料理を復刻したコースを提供するとのこと。1月10日から3月3日までの提供で、事前予約が必要です。 JR東日本では、2024年1~3月にも、同様のスタンプラリー「JR東日本 スーパートレインスタンプラリー ~平成を駆け抜けたすごいヤツ~」を開催し、話題となっていました。今回のスタンプラリーは、前回と同様に、ポスターやアクリルスタンド、イラストプレートのデザインを、イラストレーターのバーニア600さんが担当。本物同様の精密な描写が魅力的で、賞品は前回と同様に人気となりそうです。
西中悠基