震災復興をテーマとする「僕のなかのブラウニー」公開、アキラ100%・田口淳之介ら出演
映画「僕のなかのブラウニー」が2025年1月3日より東京の池袋シネマ・ロサにて公開決定。予告編とポスタービジュアルが解禁された。 【動画】「僕のなかのブラウニー」予告編はこちら 本作は数年前の震災で妹を失った小学5年生・森本和樹と、ラーメン店を経営する父の葉介が現実に向き合う物語。新天地にやってきた2人だったが、和樹は学校や周囲になじめないでいた。ある日、葉介は彼の担任教師から、和樹が妖精の存在を本気で信じていることや「妹は“ブラウニー”という妖精にさらわれただけで、本当は亡くなっていない」と言っていたことを知らされるのだった。 和樹を「虎に翼」「仮面ライダーガヴ」に出演した平野絢規が演じ、葉介にアキラ100%が扮した。さらに和樹を気にかけ一緒に“ブラウニー”を探す和泉東子役で山木彩華、和樹のクラスメイトの高田聡太役で平野翔大、小野原雅人役で天海塁が出演。東子の親族で翻訳家の和泉大輔役に田口淳之介が選ばれている。 脚本は「明日の記憶」の三浦有為子が手がけ、東日本大震災後に感じたことをもとにオリジナル脚本を執筆。横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバル2023で短編部門最優秀賞を獲得した相馬雄太が、本作で長編監督デビューを飾った。予告編には“ブラウニー”を探すために奮闘する和樹をはじめ、葉介や同級生の姿が収められている。 (c)僕のなかのブラウニー