『ウィキッド ふたりの魔女』アリアナ・グランデとシンシア・エリヴォの賃金格差は15倍? 映画会社が否定の声明を発表
日本でも来年春に公開される映画『ウィキッドふたりの魔女』。エルファバ役のシンシア・エリヴォとグリンダ役のアリアナ・グランデの息のあった演技と見事な歌声が高く評価され、一足早く公開されたアメリカではすでに大ヒットを記録している。 【写真】『ウィキッド ふたりの魔女』主演アリアナ・グランデ&シンシア・エリヴォのプレスツアーファッション集
そんな中、アリアナとシンシアの賃金格差に関する不穏な噂が飛び出した。それによるとなんとアリアナはシンシアの15倍のギャラを支払われているとか。SNSには「シンシアは100万(約1.5億円)ドルなのに、アリアナは1,500万ドル(約23億円)もらっている」と書き込まれている。これを見てファンはびっくり。ファンからは「W主演のようなものなのにこんなに賃金が違うなんておかしい」「なんでそんなに違いが?」と怒り混じりのコメントが書き込まれている。「アリアナの方がシンシアよりも歌姫として有名だからだ」と理由を分析する人も。
これに対して配給する映画会社ユニバーサルがアクションをとった。「シンシアとアリアナの賃金格差に関する報道はまったくのでたらめで、ネット上の噂に基づいたもの。2人とも同等の賃金をもらっている」とスポークスパーソンが声明を出した。 アリアナもシンシアもこの賃金格差の噂に対して何もコメントしていない。ちなみに2人は、この映画の撮影を通してプライベートでも大親友に。シンシアは最近のインタビューでアリアナと友達になったことで「妹ができたように感じる」とコメント、「あっという間に深く繋がれたことに圧倒された」と語っていた。とはいえ、どんなに仲が良くても、お金が絡むとぎくしゃくしてしまうこともあるのが友情の難しさ。セレブ界でもギャラを巡って険悪な関係になった事例はドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」のサラ・ジェシカ・パーカーとキム・キャトラルを筆頭に多々ある。声明の通りであれば、報道で格差を知ったシンシアが気分を害してアリアナと壮絶なバトルに発展、なんて悲劇的なことにはならなそう。