三重県桑名市で、男子高校生を川に飛び込ませ死亡させたとして、警察が一緒に遊んでいた友人の少年らを過失致死の疑いで書類送検していたことが分かりました。 　今年4月の夜、桑名市を流れる揖斐川の揖斐長良大橋の近くで、市内に住む高校1年生の野上優輝さん（当時17歳)が友人の少年らと4人で川に飛び込んで遊んでいたところ、溺れて死亡しました。 　野上さんを飛び込ませて死亡させたとして、警察が20日付けで、一緒に遊んでいた友人の少年らを過失致死の疑いで書類送検していたことが分かりました。 　現場は水深2メートルで当時、友人の119番通報を受けて消防が駆け付け、野上さんを救助しましたが、搬送先の病院で死亡が確認され、警察による捜査が進められていました。