給食に包丁のかけらが混入した可能性 給食の一部提供中止に 愛知県新城市の小中学校
”包丁のかけら”給食混入の可能性
11月28日、愛知県新城市の小学校と中学校で給食に包丁の破片が混入していた可能性があるとして、給食の一部の提供を中止していたことがわかりました。 新城市によりますと、28日午前11時25分ごろ、作手小学校にある給食センターで調理に使用した包丁の、先端約1ミリが欠けているのを調理員が発見しました。 欠けた破片の部分が見つからなかったため、給食に破片が混入した可能性があったことから、市は破損した包丁を用いて調理した「根菜のきんぴら」と「白みそ汁」の提供を中止しました。 破損した包丁を使わずに調理した他の献立は提供されたということです。 この給食センターは作手小学校と作手中学校の計136人に給食を提供しています。
豊田市では給食に金属片混入
一方、2日午後0時35分ごろ、豊田市の四郷小学校で、4年生の児童が給食の「レバーと大豆のごまがらめ」を食べていたところ、食器に長さ8ミリほどの金属片を発見しました。 この献立は市内の小中学校とこども園のあわせて3727人に提供されましたが、今のところ同様の異物混入や健康被害は確認されていません。