久保24年最終戦は消化不良…ベンチスタートから後半途中出場も見せ場なし、セルタに0-2完敗
<スペインリーグ:セルタ2-0Rソシエダード>◇21日(日本時間22日)◇第18節◇エスタディオ・デ・バライードス 【写真】悔しそうにユニホームを噛む久保建英 【ビーゴ(スペイン)=高橋智行通信員】レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)は、2024年最終戦を白星で飾ることはできなかった。 アウェーでセルタに0-2と完敗。ベンチスタートの久保は2点を追う展開の後半19分にFWアヤルサバルに代わって途中出場した。 だが思うようにボールが回ってこず、受けても相手の激しいディフェンスもあって攻撃の見せ場はなし。出場時間が短く、不完全燃焼のままに終えた。 試合は前半40分、アディショナルタイムの同46分と立て続けにMFドゥランに得点を奪われ、前半のうちに0-2とリードされた。 後半5分にもMFベルトランにゴールネットを揺らされたが、VARチェックで辛うじてオフサイド判定となり、3失点目は免れた。それでも攻守ともにセルタにのみ込まれてしまい、いいところなく敗れた。 これでスペインリーグはウインターブレークに入り、Rソシエダードの次戦は来年は1月13日のビジャレアル戦となる。