【神戸】ルヴァン杯で敗れたJ3富山と天皇杯で再戦 吉田監督「リベンジして次に進めるように」
ルヴァン杯で敗れた屈辱を、天皇杯で晴らす。ヴィッセル神戸は11日、翌日にJ3カターレ富山と戦う天皇杯2回戦(ノエスタ)に向けて、神戸市内のいぶきの森球技場で調整した。 富山とは5月22日のルヴァン杯で対戦し、PK戦の末に敗戦した。オンライン取材に応じた吉田孝行監督(47)は「悔しい思いをみんな持っていると思うので、しっかりリベンジして次に進めるように頑張りたい」とホームで戦う一戦での勝利に意欲を見せた。 気になるメンバー選考について指揮官は「勝たなきゃいけないっていうことは大前提でメンバーを組む。その中でいろんな選手にこれだけできるっていうことはアピールしてもらいたい」と多くは語らなかったが、リーグ戦から一部変更して臨むと予想される。 DF菊池流帆(27)は「守備の整理とか攻撃のパターンの練習をやってきたので、明日それを出せるように。しっかりゼロに抑えて勝てれば」と話し、GKオビ・パウエル・オビンナ(26)は「ルヴァン杯で負けているので(同じ相手に)連敗はできない」とリベンジを誓った。【永田淳】