精進と復興願い元気に寒稽古 雨晴海岸
高岡市の雨晴(あまはらし)海岸で5日、空手道千山道場(同市)のアマ・ハレ寒稽古が行われ、5~58歳の道場生33人が女岩や富山湾を背に力強く突きや蹴りを繰り出し、今年一年の精進を誓った。能登半島地震からの復興を祈願し、海に入って正拳突き100本も行った。 堀田千宴子代表があいさつし、道場生が小雨が降る中、はだしで砂浜に立って「突き」「受け」「蹴り」の基本と型の稽古に励んだ。膝まで海に漬かって気合の正拳突きを披露して締めくくった。 ●小寒、南砺で氷点下2.8度 二十四節気の一つ「小寒」の5日、富山県内は冷え込み、最低気温は南砺市高宮で氷点下2・8度、砺波市で同2・7度と、2観測地点で今季最低を記録した。 富山地方気象台によると、6日は低気圧の影響で昼すぎから雨となり、夜は山間部で雪が降るところがある見込み。