設立3年半で…スマホ向けアプリの開発やウェブサイトの制作などを手がけていた会社が破産申請へ 負債額は約3000万円 新潟・加茂市
新潟県加茂市のK-walkが事業を停止し、事後処理を弁護士に一任したことが分かりました。今後は破産による整理を予定しているということです。 民間の信用調査会社・東京商工リサーチ新潟支店によりますと、K-walkは2021年2月に設立された事業体で、スマホ向けアプリの開発やウェブサイトの制作、DX導入支援のほか、土産物店「koite」の運営に加え、2024年に入ってから加茂市が所有する加茂ショッピングパークメリア3階の指定管理者となり、フリースペース「KAMO MACHINAKA BASE」の運営も手がけていました。 しかし、土産販売事業の不振などで2023年12月期の売上高は約3400万円にとどまり、約1400万円の赤字計上を余儀なくされていました。 その結果、財務内容も約1300万円の債務超過となり、厳しい資金運営を強いられていたもので、その後も業況に好転材料は乏しく、事業継続は困難と判断し、今回の事態に至ったということです。 負債額は約3000万円が見込まれています。
NST新潟総合テレビ