八村塁が土壇場でレイカーズ救うビッグプレー…今季最多リバウンドで勝利に貢献
12月22日(現地時間12月21日)、各地でNBAの2024-25シーズン公式戦が行われ、ロサンゼルス・レイカーズの八村塁がチームを勝利に導く好パフォーマンスを見せた。 敵地でのサクラメント・キングス戦に先発出場した八村は、第1クォーターから豪快なアリウープダンクを叩き込んだが、オープンスリーを決めきれないなど前半4得点止まり。それでもディフェンス面で奮闘するなど、一進一退の展開のなかチーム最長のプレータイムを獲得。第3クォーターには左コーナーから3ポイントシュートを決め、NBAキャリア通算1500本目のフィールドゴール成功も達成した。 圧巻だったのは勝負がかかる第4クォーターだった。残り6分にドマンタス・サボニスのレイアップを背後から叩き落とし、この試合初ブロックを記録すると、直後には自らドライブレイアップを沈め貴重な加点。2点リードで迎えた残り12秒には、アンソニー・デイビスがフリースローを外した瞬間、右手でサボニスの頭上からティップアウトし貴重なオフェンスリバウンドを記録。相手の反撃機会を奪うファインプレーでチームを救い、八村自身も拳を握ってガッツポーズを見せる姿があった。 この日の八村は、チーム最長となる38分23秒に出場し、3ポイント5本中1本成功、得点こそ2桁に届かない9得点だったが、今シーズン自己最多となる11リバウンドをマークした。これで5試合連続チーム最長のプレータイムとなっており、この期間はいずれも37分以上出場。レイカーズを支えるパフォーマンスを続けている。 なお、レイカーズは、レブロンがチーム最多32得点、ディアンジェロ・ラッセルが20得点、デイビスが10得点15リバウンドを挙げ、最終スコア103-99でキングスに勝利。3連勝でシーズン戦績を16勝12敗とした。 次戦は24日(同23日)、本拠地のクリプト・ドットコム・アリーナでデトロイト・ピストンズと対戦する。 ■試合結果 レイカーズ 103-99 キングス LAL|31|25|25|22|=103 SAC|26|27|24|22|=99
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