【新車】「YZF-R7」2025年モデルはカラーチェンジして12/5発売! 価格は変わらず105万4900円
ヤマハ発動機は、スーパースポーツ「YZF-R7」の2025年モデルを発売する。従来からカラーバリエーションを変更、新グラフィックのブル―とブラックの2色ラインナップだ。 【画僧】「YZF-R7」2025年モデルをギャラリーで見る 発売は2024年12月5日(木)。価格は従来据え置きの105万4900円。全国のYSPおよびアドバンスディーラーのみの販売となる。 文/Webikeプラス 編集部
ブルーはアクセントにホワイトを追加 ゴールドのフォークを新採用!
2022年2月から国内販売されている、排気量689ccのミドルスーパースポーツ・YZF-R7。発売から3年を経るが、大きなモデルチェンジは受けていない。今回発表された2025年モデルも、装備、諸元は従来のまま、カラーバリエーションのみの更新だ。 カラーは「ディープパープリッシュブルーメタリックC」、「マットダークグレーメタリック6」の2色がラインナップ。従来のマットグレーは終了する。今回の採用色はベースカラーこそ従来と似るが、ブルーはアクセントにホワイトが追加された新グラフィックを採用。マットダークグレーは造形美を感じさせるマットカラーとなり、印象を変えた。 発売は2024年12月5日(木)。価格は105万4900円で、2023年以来からの設定に据え置き。全国のYSPおよびアドバンスディーラーで取り扱いだ。年間販売台数は400台が予定されている。
誰もが楽しめるスーパースポーツとして存在感を発揮
YZF-R7は、MT-07、テネレ700にも採用されている689cc水冷並列2気筒CP2エンジンを搭載。270度クランク、最高出力54kW(73PS)/8,750rpm、最大トルク67N・m(6.8kgf・m)/6,500rpmのトルクフルな特性を持つエンジンで、スーパースポーツらしい高い運動性能を追求。しかし、対照的にフレームやカウルはスリムなスキニープロポーションを実現しており、足つきや取り回しのしやすさを高め、ライダーと一体化したコントローラビリティを持つ。スーパースポーツのイメージにありがちな「高性能だが扱いづらい特性」ではなく、高性能かつ扱いやすいキャラクターが評価されている。 装備面もアシストスリッパークラッチや倒立フォーク、ラジアルマウントキャリパーといった、スポーツライディング性を引き出す装備も充実。電子スロットルやライディングモードといった、ライダー支援システムは搭載されていないが、シンプルにスポーツライディングの楽しみを追求。YZFシリーズの系譜を引き継ぐスタイリングも相まって、ワインディングやストリートでも、スーパースポーツを気軽に楽しめるモデルだ。