野生生物写真コンテスト入賞作の中から、特にすばらしい水中写真を紹介しよう(海外)
ワールド・ネイチャー・フォトグラフィー・アワーズの2024年の入賞作が発表された。 【全画像をみる】野生生物写真コンテスト入賞作の中から、特にすばらしい水中写真を紹介しよう 特に水中の写真では、クジラ、アシカなどの動物たちの自然の生息地における暮らしぶりが写っている。 最優秀賞はスコットランドのシェトランド諸島でカツオドリが魚を争うシーンを捉えたものだった。 毎年恒例の「ワールド・ネイチャー・フォトグラフィー・アワーズ」は、自然界や野生における動物たちのすばらしさを取り上げたものだ。 2024年のコンテンスㇳ入賞作の中でも、世界の6大陸から寄せられた数千件の中から選ばれた水中写真は、生息地でのクジラ、アシカ、ウミガメなどの動物たちを写したもので、特に魅力的な作品だ。 持続可能性を促し、気候危機と自然への影響に対する意識を高める取り組みの一環として、「ワールド・ネイチャー・フォトグラフィー・アワーズ」チームは、応募写真1枚につき1本の植樹を行っている。また、受賞写真のプリントが1枚売れるごとに、1本植えられられる。 2024年のコンテストで入賞した9つの水中写真を紹介しよう。 「生息地の動物」部門3位:ガラパゴス諸島の海を潜るミドリウミガメ。撮影者:トム・シュレージンゲル 「植物と菌類」部門2位:イングランドのコーンウォールの日の出とレインボーラックという海藻。撮影者:マーティン・スティーブン 「人と自然」部門2位:ポルトガルの海で撮影された、難破船とダイバーの前を泳ぐスズキ。撮影者:フェレンツ・ロリンツ 「水中写真」部門3位:イタリアで撮影されたクラゲ。撮影者:ジョバンニ・クリサフリ 「水中写真」部門2位:トンガのザトウクジラ。撮影者:フィリップ・ハミルトン 「水中写真」部門1位:ノルウェーの海で撮影された1枚。ニシンの群れの中を泳ぐメスのシャチ。撮影者:アンディー・シュミット 「アニマルポートレイト」部門1位:オーストラリアのカーネルで撮影した、クロアンコウ。撮影者:ニコラス・レミー 「自然フォトジャーナリズム」部門1位:メキシコの海で撮影された、ごみと遊ぶアシカ。撮影者:セリア・クジャラ 最優秀賞/「行動」部門(鳥類)1位:シェトランド諸島で撮影された、2匹のカツオドリが魚を奪い合うシーン。撮影者:トレーシー・ルンド
Talia Lakritz