次なる目標は?参政党の議席獲得ロードマップを神谷宗幣代表に訊く!
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2024年11月9日に公開された動画は、ゲストに参政党・代表の神谷宗幣参議院議員をお招きして、少数政党の存在価値について語ってもらいました。 参政党の議席は30でいい?!既存政党とは異なる独自戦略を徹底解説! 【このトピックのポイント】 ・質問主意書を111本?!意味あるの?! ・議席は30だけでいいの?!参政党の戦略とは?! ・どうせやるなら衆参同日選挙を!独特のポジショニングを語る!
参政党の議席獲得ロードマップ
参政党は結党してから、順調に議席を積み上げています。 今後は、いつまでにどの程度の勢力にしたいとお考えでしょうか? 神谷氏「来年の参議院選挙までに10ぐらいを取りたいというのが、この衆議院選挙前に掲げた目標でした。今回で本当は4、5議席を取って、次の参院選で4、5を取って、その次の衆議院選挙で今度は10以上とって20議席ぐらいのロードマップを描いていました」 MC鈴木邦和「今回、国民民主党が21議席を獲得して単独で法案提出ができるというお話がありました。議席の目標や目安のラインはどの辺にありますか?」 神谷氏「まず、衆参合わせて最低5議席ないとテレビに出れない。これが一番デカイ」 衆参合わせて議員数が5人以上で、テーマによってたまに代表質問ができます。 10人になると、自分たちの質問を代表質問として毎回できると解説しました。 MC鈴木も「確かに、予算委員会や討論会で質問に立っている姿がテレビ中継されるので、その差は大きい」と納得の表情。 MC鈴木「質問ができない委員会では、質問主意書を出せると思います。あれは意味がある?どうなのでしょうか?」 神谷氏は「意味がないことはないです。すごく意味があるものだと思います」と即答。 参政党が提出した質問主意書の数は、111本です。 質問主意書について神谷氏は、質問しても「何のことを聞いているのかよくわからない」との答えだったり、再質問で何回も提出して3回目でやっと答えてもらったり、「外交上の問題では『国家安全保障上できない』という形で逃げられるのはたくさんあって、歯がゆいんです」と話します。 神谷氏「でも、質問主意書で今まで政府が国民に知らせてなかったことが、明らかになったこともいくつもあるので、意味はすごくあると思います」