【パリ五輪バスケ女子】フランスとの強化試合敗北で見えた課題。「日本らしいスピードが出せなかった」と町田、山本は「守備ミスが攻撃にも影響」<DUNKSHOOT>
「それはどことやっても一緒で、それを上回る機動力と組織力が私たちが戦う土俵なので、そこを強調して戦いたいと思います。(こちらの動きで高さのハンデを消せた)手応えももちろんありましたし、一方で嫌なやられ方もあったので、あとは頻度の問題。そこの確率を高めていきたいと思っています」 この試合では日本のシュート精度も高くなかったが、恩塚HCは「選手たちに少し硬さがあったのかもしれない」と首を傾げた。それはオリンピックの開催国フランスでプレーしたことからくる緊張といったものよりも、選手たちの志からきているものであるようだ。 「自分たちが背負っているものの大きさとか、バスケット界に対する貢献、“いいバスケットをすることでバスケット界に貢献するんだ”との思いを背負っているという重さではないかと思います。みんな責任感がとても強いので。責任感はもちろん、バスケットへの愛は深いですし、ファンへの思いも大きなものを持っているなと思います」 今後は、恩塚HC曰く「お互いどう出てくるかを探り合う“駆け引き”」となりそうな、本戦でも戦うベルギーとの試合で最終調整したあと、29日、グループリーグ初戦のアメリカ戦に挑む。 1996年のアトランタ大会から7連覇中の“絶対女王”と初戦でぶつかることになるが「“初戦が大会で一番大事だ”ということ以上の思い入れを持っても、やることは変わらないと思うので、むしろ落ち着いて、自分たちのやるべきことに集中したいなと思います」と結んだ。 『走り勝つシューター軍団』が躍動する姿を、みんなで応援しよう! 文●小川由紀子
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