最高額は誰だ! 日本代表デビュー時の市場価値ランキング15位。今や世界的ドリブラー! W杯出場の立役者は?
並外れたタレントのみがたどり着ける日本代表。彼らはデビューした時にどのように評価されていたのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、歴代日本代表選手デビュー時の市場価値ランキングを紹介する。※金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
15位:三笘薫(ブライトン/イングランド) 生年月日:1997年5月20日(26歳) デビュー:2021年11月16日 デビュー時の市場価値:180万ユーロ(約2億5200万円) デビュー時の所属クラブ:川崎フロンターレ 2021年11月16日にサッカー日本代表デビューとなった三笘薫の当時の市場価値は180万ユーロ(約2億5200万円)だった。今や日本のみならず、プレミア屈指のウィンガーにまで成長した同選手の現在の市場価値は、4500万ユーロ(約63億円)となっている。これは日本人選手では久保建英に次ぐ2位の金額だ。 川崎フロンターレの下部組織出身だが、トップチームに昇格せずに筑波大学へ進学。2020シーズンに川崎Fへ加入し、同年のJ1、天皇杯優勝に貢献した。 2021年7月に行われた東京五輪のU-24日本代表に選出され、ベスト4入りに貢献。代表デビューは2021年11月16日に行われた2022FIFAワールドカップ・アジア最終予選のオマーン代表戦で、伊東純也の決勝ゴールをアシストしている。さらに、同月24日のオーストラリア代表戦で途中出場から2ゴールを決めて、日本をW杯に導く活躍を見せ一躍ヒーローとなった。 その後も日本代表に呼ばれるようになり、カタールW杯のスペイン代表戦では田中碧のゴールをアシストし、「三笘の1ミリ」が世界でも注目を集めた。ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへの期限付き移籍を経て、現在はブライトンでプレー。屈強なプレミアリーグのDFたちを得意のドリブルで翻弄し、世界のサッカーファンを驚かせている。今後の活躍次第では、市場価値がさらに上がりそうだ。
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