スティーブ・ジョブズが語った「成し遂げる人」と「夢見る人」を分けるたった1つの習慣
助けを求める際に大切なこと
のちにジョブズの伝記を執筆した作家のウォルター・アイザックソンがウィークス氏のオフィスに入る機会があったそう。 すると、そこには「あなたなしでは成し遂げられなかった」と書かれたジョブズからの手紙が展示されていたそうです。 これこそが人に助けを求める上で大切な部分と言えるでしょう。 人に助けを求めてしまうことで、相手から見て自分が「弱くなった」「無防備になった」「劣っている」と見られているように感じてしまうかもしれません。 しかし実際、そうはなりません。 正しい方法で助けを求めれば、周囲の人はあなたに対して悪く言うことはないでしょう。 助けを求められた人たちは、あなたから助けを求められたことで、暗に「信頼されている」と感じます。 人に助けを求めることは、助けを求められた人たちが努力して獲得したスキル、才能、経験を評価し、尊敬していることを示します。
助けを求めることで人生に変化が生まれるかも
ジョブズは「行動しないとダメだ。電話でも起業でも失敗する覚悟を持たなければならない。失敗を恐れると、遠くには行けない」とも語っていました。 もしあなたが人に助けを求めなければ、人生に変化をもたらす機会をつくることすらできません。その影響がどんなに小さくてもです。 先ほども紹介しましたが、ウィークス氏はジョブズからの手紙を飾っており、役に立てたことを誇りに思っていました。 人に助けを求めることは「成功」の前兆と言えるでしょう。 誰も1人で価値あることを成し遂げることはありません。助けを求めることは、長期的かつ相互に有益な関係を築くための最初のステップになるかもしれません。 そう考えると人に助けを求めることは「成功の定義」のように聞こえますね! Source:Amazon Originally published by Inc. [原文] Copyright © 2024 Mansueto Ventures LLC.
真栄田若菜/OCiETe