農林水産業に関心高めて 若狭町で19、20日にフェス
農林水産業の魅力を発信する「若狭町農林水産フェスティバル」が10月19、20日、福井県若狭町のパレア若狭で開かれる。農業機械の展示や季節の野菜の販売などがある。 町制20周年を記念し、町や県嶺南振興局、JA福井県、若狭三方漁協、れいなん森林組合などでつくる実行委員会が開く。1次産業への興味関心を高め、将来の担い手を育む狙い。福祉と文化の祭典「ハート&アートフェスタ2024」(福井新聞社後援)との同時開催となる。 トラクターや田植え機などが展示され、サツマイモや小松菜、ネギのほか、焼き芋や綿菓子も販売される。魚に触れるタッチプールもあるほか、各日100人限定で若狭牛の炭火焼きが無料で振る舞われる。 梅シロップ作りの体験もできる。丸太に切り込みを入れて直接火をつける「スウェーデントーチ」のプレゼントとコメの複数品種の食べ比べも20日限定である。 イベントは両日とも午前9時~午後3時。問い合わせは町産業振興課=電話0770(45)9102。