家庭ごみの「ただ捨て」熊本市が元職員に行政指導
熊本朝日放送
家庭ごみの「ただ捨て」をした元職員に対し、熊本市は行政指導をしました。 熊本市西区土木センターによりますと、今年4月、60代の元職員の男性が、断りなく敷地に侵入し、ごみ袋3~4袋ほどの自宅のごみを、有料ごみ袋を使わず収集車に捨てました。 元職員は、2022年3月まで、西区土木センターに勤めていて、「ただ捨て」行為を注意されても、ゴミを置いたまま立ち去ったということです。 センターは元職員に事実確認をした上で、警察に相談したものの、反省していることなどから、刑事告訴はせず口頭での行政指導をしました。 元職員は捨てた理由について「センターの入口の門が開いていたため、安易に捨てた」と話していて、西区土木センターは休日や祝日に門を施錠することなど再発防止に向け管理体制を強化するとしています。