【ソフトバンク】甲斐捕手が国内FA権行使表明で一問一答「野球人生においてこのタイミングだけ(他球団から)色々な話を聞いてみたい」
福岡ソフトバンクホークスの甲斐拓也選手が13日、みずほPayPayドームを訪れ、FA権を行使することを表明した。ソフトバンク残留も含め、複数球団での争奪戦に発展するとみられる。 【写真で見る】FA権行使を表明したホークス甲斐選手 以下、一問一答。 ■Q 今日はFA期間の最終日、球団にはどのようなことを伝えた 甲斐選手「そうですね、そのFAを行使すると言いました、行使させていただきました」 ■Q 今日が最終日、ギリギリまで悩まれた、これまでどのようなことを考えてこられた 甲斐選手「日本シリーズが終わって2週間、その期間で決めないといけない、という中でなかなか日本シリーズ終わってすぐですし、もちろんたくさん考えて、こういった結果になりました」 ■Q 具体的にはいつ頃、決意をされた 甲斐選手「まだまだ本当に、きょう改めて代理人と話をして、きょうそういう話になったという感じです」 ■Q ここまで決断に至った背景・思いは 甲斐選手「一度きりの権利だと思っていますし、ここまで野球をやってきて、もうこの権利というものは自分の野球人生においても、このタイミングだけだなと思っていたので、その権利をしっかり使ってですね、本当に大きな決断になると思うんですけど、(他の球団から)色々な話を聞いてみたいと思ってですね」 ■Q これから他球団との交渉、何を一番大事にしたい 甲斐選手「まだまだちょっと分からないところもあるんですけど、これからそういった球団があればですね、自分の評価を聞いてみたいですし、キャッチャーとしての今まで自分がやってきたことを、どのように、評価じゃないですけど、してくれているのか、これからどのように自分は、野球を、キャッチャーとしてやっていくのか、しっかり明確にできればなと思います」 ■Q 一方でホークスとこれまで話し合いも 甲斐選手「もちろんホークスも、ものすごく自分にとっても、今までやってきたことを含めて、いい提案を頂いたと思うんですけど、一度きりの権利ですし、野球人生で最後だと思っていますし、ここをしっかりと、自分の野球に対してどうなのかというのは、今このタイミングで聞いた方がいいのかなと」