最高額は誰だ! J1新外国人選手、市場価値ランキング4位。キャリアハイは7億円!? 高額移籍で日本挑戦のブラジル人
2月23日に開幕を迎える2024明治安田J1リーグに向け、各クラブは着々と準備を進めている。その中で補強も活発に行われており、とくに新外国人選手の活躍には期待感が高まっているところだ。今回は、今冬に海外クラブからJリーグにやってきた新外国人選手の市場価値ランキングを紹介する。※市場価値や成績は28日時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合はサイトに準拠。
4位:ヴィトール・ブエノ(セレッソ大阪) 生年月日:1994年9月5日 前所属:アトレチコ・パラナエンセ(ブラジル) 国籍:ブラジル 市場価値:250万ユーロ(約3億5000万円) 4位にランクインしたのは、セレッソ大阪に移籍したブラジル人、ヴィトール・ブエノだ。市場価値250万ユーロ(約3億5000万円)と評価されている。移籍情報サイト『transfermarkt』によると、セレッソが支払った移籍金は320万ユーロ(約4億4800万円)とされており、期待の大きさが伺える。 ブエノの自己最高額の市場価値は、ブラジルの名門サントスFC所属時の2016年9月に記録した500万ユーロ(約7億円)だ。ブエノは2016シーズンを最終的にリーグ戦33試合出場9ゴール2アシストで終えた。しかし翌シーズンは怪我によりリーグ戦の出場が8試合にとどまり、以降は市場価値を落としていくこととなった。 ブエノはウクライナの強豪ディナモ・キエフなどでプレーしたが市場価値を回復させることはできず、2021年12月には130万ユーロ(約1億8200万円)まで価値を落とした。しかし昨シーズンはブラジル1部のアトレチコ・パラナエンセでリーグ戦32試合出場5ゴール5アシストの成績を残し、市場価値を現在の金額まで伸ばすこととなった。 ブエノは昨シーズンを主に攻撃的MFや右WGとしてプレーし、ミドルシュートも持ち味にしていた。タレント揃いのセレッソでは、どのようなプレーを見せてくれるだろうか。
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