ラツィオDF、練習へ向かう途中の交通事故で車が横転と報道…右足の打撲や裂傷でウディネーゼ戦欠場へ | セリエA
【欧州・海外サッカー ニュース】ラツィオのDFルカ・ペッレグリーニが23日、練習拠点へ向かう途中で交通事故に巻き込まれ、日本時間25日に予定されているセリエA第2節ウディネーゼ対ラツィオ戦を欠場する。 【動画】バローニ新体制のラツィオのセリエA開幕戦
マルコ・バローニ新体制が発足し、セリエA開幕節で昇格組のヴェネツィアに3-1と勝利して白星スタートを切ったラツィオ。日本時間25日にウディネーゼとの敵地での一戦が控える中、フランクフルトでもMF鎌田大地の同僚だったDFルカ・ペッレグリーニの負傷離脱が伝えられている。 ローマの下部組織出身で、2019年夏にユヴェントスへ移籍すると、近年はジェノアやフランクフルトなどのレンタル先でプレーしていた25歳のペッレグリーニ。昨年1月からはラツィオに所属するが、出場機会に恵まれない日々が続く中で、シーズン開幕早々にアクシデントに巻き込まれた。 イタリアメディア『Sky Sport』の報道によれば、ペッレグリーニは現地時間23日の午前中、チーム練習に参加するためにフォルメッロの練習場へ向かっていたが、ラツィオのスポーツセンターから遠くない場所で交通事故に巻き込まれ、ラツィオDFの乗っていた車は横転したとみられる。また、地元紙『Roma Today』は、衝突した別の乗用車の女性も負傷し、ローマ市内の病院に搬送されたが、重傷ではないと報じている。 ラツィオは23日、クラブ公式サイト上でペッレグリーニの事故を発表。第一報として重傷ではないことを伝えていた。その後、公式サイトを更新し、25歳のレフティーが右足に打撲や裂傷を負い、このほか複数箇所に打撲があることを報告した。選手は現在、自宅療養中で状態は良好とされ、すでに治療も開始している。今後、容体をモニタリングして、近日中に精密検査を行い、回復までの期間が判明する見込みだ。 ラツィオのバローニ監督は、ウディネーゼ戦の前日会見においてペッレグリーニに言及。「ルカが早く回復することを願っている。幸い彼は元気だ。私のほか、チームやスタッフ全員からお見舞いしたい」と述べた。 試合情報 ウディネーゼ vs ラツィオ : 第2節 試合時間:2024年8月25日(日)日本時間1:30 会場:スタディオ・フリウーリ