【GLADIATOR】河名マストが返上した王座を巡り、パン・ジェヒョクとダギースレンが再戦。バンタム級暫定王座戦で南友之輔vs.吉田開威も=1月12日(日)大阪
◆バンタム級暫定王座戦で南友之輔と吉田開威が空手対決
また「暫定バンタム級王座決定戦」として、南友之輔(BRAVE)と吉田開威(空手道 剛柔流 朋武館)が対戦する。 バンタム級チャンピオンの竹中大地が、2025年春のRIZIN出場を目標に、このタイミングで王座防衛戦を戦うことへの同意が無かったため、同階級の動きの鈍化を回避するため、南と吉田による暫定王座戦が決定した。 ▼GLADIATORバンタム級暫定王座決定戦 5分3R 南 友之輔(BRAVE) 吉田開威(空手道 剛柔流 朋武館) 7月の『GLADIATOR CS 02』で元バンタム級王者テムーレン・アルギルマー(モンゴル)をKOで下し、王座挑戦をアピールしていた南は、2000年9月生まれの24歳。 2023年9月の『GLADIATOR 023』でプロデビューを果たして以来、GRACHANでの徳弘拓馬戦のノーコンテストを除くと、GLADIATORで4連勝中、うち3試合がフィニッシュ勝利を挙げている。 対する吉田は1999年10月生まれの25歳。2023年6月の『GLADIATOR 022』でプロデビューし、中国『WKG & M-1 Global』でのKO勝ちを挟んで6勝0敗。3つのKO勝ちというパーフェクトレコードを誇る。前戦は10月に上田祐起を相手に2R スピニングバックエルボーで衝撃のKO勝ち。 南は全空連の空手、吉田は硬式空手で実績を残すストライカーで、共にUFCを目標に掲げている期待の新鋭だ。どちらが勢いそのままベルトを巻くのか、南と吉田の暫定王座戦に向けての抱負は以下の通り。 ◆南友之輔「打撃も組みもパワーアップ」 「チャンピオンが逃げたので暫定になりましたが、ベルトはしっかりもらいます! 打撃も組みもパワーアップした姿をお見せします。応援宜しくお願いします」 ◆吉田海威「硬式空手がより強いことを証明する」 「いつかやる事になると意識していたので、このチャンスが貰えて嬉しいです。違うルールの空手の打撃家同士ですが、硬式空手がより強いことを証明します。自分の打撃を出し切ってKOします。必ず面白い試合になると思いますので注目して下さい! PS 南選手へ。体重には気をつけてください」 なお同大会では、この2王座戦以外にもタイトル戦、そして国際戦が予定されており、随時発表となる。