東海道新幹線 60周年記念グッズ第2弾 ハッピーターンや猿田彦珈琲とコラボ 歴代車両描いたものも
今年10月に東海道新幹線が開業60周年を迎えるにあたり、JR東海の子会社である株式会社JR東海リテイリング・プラスが、記念グッズやコラボ商品を展開している。4月からの第1弾に続いて、7月からの第2弾企画では、人気商品や有名店とのコラボ商品、オリジナル新幹線グッズなどが、駅構内店舗やオンラインショップにおいて数量限定で発売する。 【画像】歴史を感じさせる新幹線の「顔」も! 東海道新幹線開業60周年記念グッズ第2弾より その一つが、亀田製菓の人気商品「ハッピーターン」とのコラボ商品、7月2日から発売された「ハッピーターン 冷凍みかん風味」(194円)。 かつて収穫時期の関係で夏に食べられなかったみかんを一年中食べられるようにと、1955年に小田原駅で初めて販売された「冷凍みかん」。当時のほっこりあたたかな思い出と冷たいおいしさを再現したという今回の60周年記念の商品には、静岡県産のみかんから作ったみかんパウダーとひんやり感を感じられるパウダーを使用。記念仕様の特別パッケージにも注目だ。同商品は東京駅~新大阪駅の「キヨスク」「ベルマートキヨスク」「グランドキヨスク」「ギフトキヨスク」「デリカステーション」の各店舗で販売される。 同じく7月2日から発売されているのが、東京・恵比寿発のスペシャルティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」とのコラボ商品、「猿田彦珈琲 新幹線ブレンドドリップバッグ」(12g×5袋 1200円)。5つの袋には、0系・100系・300系・700系・N700系の5種類の車両がデザインされている。ダークチョコレートやドライベリー、スイートスパイスのような味わいが特徴で、“新幹線へ足を踏み入れた瞬間のわくわく感や歴史をイメージした”という風味豊かな深煎りブレンドだ。 文房具ブランド「ロディア」とコラボした「ロディア スクリプト マルチペン」(4400円)は、7月2日からオンラインショップ限定販売中。人気カラー「チタニウム」をベースとし、初代車両0系と最新車両N700Sのイラストや周年ロゴをデザインした。合計300本限定でシリアルナンバーも刻印されている。 一方、東海道新幹線開業60周年オリジナルグッズも多数登場する。7月12日から販売が始まるのは、「ひかり」「こだま」、東京・名古屋・新大阪といった方向幕、車体がモチーフの「チャーム付きアクリルキーホルダー(100系)」(1100円)と、「新幹線車窓クリアファイル3枚セット」(990円)。 オンラインショップ限定の「駅名標サウンドキーホルダー」(車内チャイムボールチェーン、990円 7月12日発売)は、東京駅、品川駅、名古屋駅、京都駅、新大阪駅の各バージョンがあり、車内チャイムとアナウンスをJR東海の公式音源より収録。車内チャイムには、2023年に惜しまれながら終了した「AMBITIOUS JAPAN!」が採用されている。 7月30日から発売されるのは、旧ひかり・こだまのメロディーとチャイムを収録した「サウンドアクリルスタンド(100系)」(3300円)と、「アクリルスタンプ(計5種)」(1100円、オンラインショップ限定)。 さらに、8月6日から販売の「新幹線エッチングマグネットセット」(770円)は、3つの車両の新幹線の「顔」がセットになったものが3種と、プレートや方向幕がデザインされたものが1種の、計4つのバージョンを展開(一部、オンラインショップ限定)。そのなかには、来年1月で検測走行を終了し引退することが決まっているドクターイエロー(923形)の「顔」がのっているものもある。 価格はすべて税込み。なお、販売場所など、記念グッズの概要は、JR東海リテイリング・プラスの公式サイト内にある「東海道新幹線開業60周年を記念した オリジナル新幹線グッズ第2弾を発売!」のページに掲載されている。
ラジオ関西