売り出し価格一株1455円 今年最大級の新規上場に 半導体キオクシア
来週18日に東京証券取引所に上場する半導体大手キオクシアHDの売り出し価格が決定し、時価総額が今年最大規模の新規上場となることが明らかになりました。 キオクシアは、東芝が経営再建策として2018年に売却し独立した半導体メモリーの大手です。 18日の東証プライム上場を前にきょう発表された一株当たりの売り出し価格は1455円でした。 新規発行とこれまでの発行済みと合わせると株式総数はおよそ5億4000万株で、上場時の時価総額はおよそ7840億円となります。 10月に上場を果たした東京メトロを上回り、今年最大規模の新規上場案件となります。 キオクシアは当初、10月に上場する予定でしたが、半導体市況を見ながら判断するとして先送りしていました。
テレビ朝日報道局