１２月３０日（月）の近畿地方は、日本海側も天気が持ちなおして、全域で年越し準備にも比較的いい日和になりそうです。 　冬型の気圧配置がゆるみ、南から高気圧に覆われるでしょう。このため、中部と南部は午前を中心に概ね晴れそうです。北部も雲は出やすいながら晴れ間があり、日中は雨や雪の降る所はなさそうです。正月の客用布団を干すなど、日ざしの活用ができるでしょう。ただ、夜にかけては広く雲が増え、北部では夜遅くなるとにわか雨の可能性があります。 　朝の最低気温は前日と同じくらいで、０℃前後まで冷え込む所も多い見込みです。豊岡はマイナス２℃まで下がるでしょう。朝は寒いですが、昼間は気温が上がり、１０℃前後の最高気温の所が多い予想です。冷たい風がおさまり、穏やかな陽気となるでしょう。 　３１日（火）の大みそかは、再び次第に冬型の気圧配置になる見込みで、北部は雨の降る所が多くなるでしょう。ただ、日中の気温は高めで、大阪は１４℃まで上がる予想です。年越しは極端な寒さはなさそうです。 　１月１日（水・祝）の元日は、日本海側では午前を中心に雨や雪が降りますので、初日の出は太平洋側中心にチャンスがありそうです。年明けは冬型の日が多く、特にＵターンラッシュの４日（土）を中心に雪の降り方が強まるおそれもあるため、移動を予定されている方は情報に注意をしてください。